室町洛中風俗列
風流傘を中心に、内側に囃子方で構成する「中踊り」、と外側に踊り手で構成する「側踊り」からなっている。
風流傘を中心に、内側に囃子方で構成する「中踊り」、と外側に踊り手で構成する「側踊り」からなっている。
元弘3年(1333)、隠岐から還幸された後醍醐天皇を迎えて上洛する楠木正成。甲冑の美しさが評判で、楠公は紫裾濃(むらさきすそご)の大鎧を着用している。
豪華な衣装の淀君、白拍子姿の静御前、薪を頭に載せる大原女などの中世女性たちの行列。
承久3年(1221)、後鳥羽上皇は、城南離宮に近畿十余国の流鏑馬の名手を集めて競わせ威信の衰えていない所を示そうとした。