時代祭隊列概要
名誉奉行など
京都府知事・京都市長・京都市会副議長・商工会議所会頭・時代祭協賛会会長・時代祭旗・総奉行
明治維新時代
維新勤王隊列
官軍に参加した丹波山国村の郷土が組織した山国隊列。『ピーヒャーラドンドンドン』という鼓笛で盛り上げながら先頭を行進する。
維新志士隊列
吉田松陰、桂小五郎、坂竜馬など、銘じ維新のヒーローが目白押し。
江戸時代
徳川城使上洛列
徳川幕府が皇室への礼を示すために行った上洛行列を再現。先頭の奴(やっこ)がかけ声とともに槍を投げ渡し合う。
江戸時代婦人列
徳川家重に降嫁した孝明天皇の妹、皇女和宮など、江戸時代を代表する女性達とその侍女たちの行列。
安土桃山時代
豊公参朝列
慶長2年(1597)、我が子、秀頼の元服の報告に御所へ参内した秀吉の行列。最正装の牛車(ぎっしゃ)に大名や従者が続く。
織田公上洛列
永禄11年(1568)、鉄砲隊、弓矢隊を従えての戦国武将らしい上洛ぶりを再現。
室町時代
室町幕府執政列
足利将軍を中心とした当時の武士の軽武装姿を表現するもので、騎馬小具足姿の足利将軍に幕府の執政にあたる三管領・四職に任ぜられる主要氏族の行列。
室町洛中風俗列
風流傘を中心に、内側に囃子方で構成する「中踊り」、と外側に踊り手で構成する「側踊り」からなっている。
吉野時代
楠公上洛列
元弘3年(1333)、隠岐から還幸された後醍醐天皇を迎えて上洛する楠木正成。甲冑の美しさが評判で、楠公は紫裾濃(むらさきすそご)の大鎧を着用している。
中世婦人列
豪華な衣装の淀君、白拍子姿の静御前、薪を頭に載せる大原女などの中世女性たちの行列。
鎌倉時代
城南流鏑馬列
承久3年(1221)、後鳥羽上皇は、城南離宮に近畿十余国の流鏑馬の名手を集めて競わせ威信の衰えていない所を示そうとした。
藤原時代
藤原公卿参朝列
平安中期以降の藤原氏の優美で華麗な参内ぶりを再現。
平安時代婦人列
中世婦人列木曾義仲の愛妾、巴御前。牛若丸の母、常磐御前。紫式部、清少納言、小野小町らが華麗に行進する。
延暦時代
延暦武官行進列
延暦20年(801)の征夷大将軍、坂上田村麻呂の出陣姿。古式な兜、矛、盾などが目を引く。
延暦文官参朝列
延暦年間の文官たちの参内の様子。
神幸列
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神饌講社列
時代祭当日の神け物を奉献する役わりの神け達。
前列
神幸列の前を行く、雅楽の達人たち。平安講社第七社(左京区)奉仕。
神行列
孝明天皇、桓武天皇の鳳輦を要する時代祭のメインの行列。平安講社奉仕。
白川女献花列
白川女(しらかわめ)は、昔、頭に花を載せて売り歩いた。
弓箭組列
明治維新の時、山国隊とともに官軍に参加した丹波の弓の名手たちが、時代祭の最後尾を守る。